個別株の選び方:基礎編

投資

今回は、個別株の探し方を記事にまとめます。

個別株を選ぶ基準が分からない。

分析といっても何を見たらいいの?

といった悩みを解決します。

基本情報:株価が上がる銘柄

日本の上場している会社は、2020年10月現在で約3700社あります。その中でも、今後も株価が成長してくれる優良な会社は、ほんの一握りです。

株価が上がるためには、その会社の業績が成長し、会社の価値が上がる必要があります。

いくつもある会社から、今後の成長を見越して投資先を選定するための基本的な基準をこれから紹介します。

それでは、さっそく見ていきましょう

個別株を選ぶポイント3選

規模:時価総額が200億円以上

事業を拡大し続けるには、ある程度の会社の規模が必要です。

200億円以上の規模があれば、

安定性:自己資本比率50%以上

「安定性」を自己資本比率で確認します。

自己資本が大きいと借金の割合が少ないので、借入金の返済によって資金繰りが苦しくなり、会社の成長が止まってしまったり、会社が倒産してしまうリスクが小さくなります。

投資家にとって、会社の安定性は要確認の項目の一つです。

成長性:営業利益が毎年成長している

「成長性」は過去の営業利益の実績で確認します。

赤字に転落したり、黒字でも業績が成長していない企業は、事業の拡大に回す余裕がないため、会社の成長自体にストップがかかります。

右肩上がりで成長していれば、会社の規模もそれに伴い成長していきます。

過去の実績を確認して今後も成長が見込める起業家を判断しましょう。

おまけ:その会社を好きになれるか????

自分の会社の規模、安定性、成長性が確認出来たら、自分自身がその会社を好きになれるかをよく考えてみてください。

好きになれることは、長期投資においてとても大事です。

その会社が好きだったり応援したい気持ちを持てば、日々の株価の上下に惑わされずに、信念をもって株を保有できます

投資をする前にしっかり会社を知って、好きになれるか自分に問いかけてみてください。

まとめ

今回は、企業分析の基本的な項目をまとめてみました。

数値で見ることも大事ですが、自分の感情に問いかけることも株式投資をする上でとても大事になります。

皆さんが個別投資を始めるきっかけになると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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