今回は、個別株の選び方高配当株編を記事にまとめました。
高配当株って何?
どうやって選べばいいのかわからない。。。
といった悩みを解決していきます。
基本情報:高配当株とは??
高配当株投資は、株の長期保有によるインカムゲインを狙った投資方法になります。
一般的に、配当金+株主優待の利回りが3%以上となる銘柄が”高配当株”といわれています。
配当株を選ぶポイントをまとめました。たくさんの企業がある中で、このポイントを注視して調べていけば、必ず良い企業を見つけることができます。
高配当株を選ぶポイント3選
連続増配の銘柄
毎年配当を続けて増やせる企業はたくさんありません。
連続増配できるということは、長期的に業績を伸ばしていたり、業績が落ちても配当を出せるように利益を蓄積している優良企業とも見れることができます。
有名銘な柄でいうと、沖縄セルラー電話は20年連続増配、花王は30年連続増配、の実績があります。
20年、30年続けるってすごいと思います。
過去の増配実績は、高配当株投資家にとって大事な判断基準です。
長期保有による優待拡充がある
〇年以上保有時に優待の増額・拡充を得られる場合があります。
高配当株の場合は、長期投資を考えて投資をするため、ただ持ち続けるだけで優待が増えるのであれば、お得だと思います。
配当性向〇〇%を経営目標に掲げている
配当性向とは、純利益のうち配当に支払っている割合です。
この数字を目標として具体的に掲げている企業は、株主還元の意識が強く配当や優待も充実しています。
おまけ:高配当株投資のリスク
優待株投資にもリスクがあります。今回は、配当株に特有のリスクをピックアップしました。
減配リスク
純粋に配当が減ってしまうリスクです。
企業は業績が悪化すると、株主に還元する資金が乏しくなり、減配することがあります。
長期保有とはいっても、企業の動向を見ながら投資の判断していくことが大切です。
権利確定日の株価下落リスク
配当は、権利確定日に株を保有した状態でないともらえません。
優待、配当を目当てにしている投資家も多いので、配当・優待株価の特徴として、権利確定日に近づくとジワジワ株価が上昇し、確定翌日に大きく株価が下落する傾向にあります。
欲しい優待があるからと言って、頻繁な取引や直前直後の売買は避けましょう。
まとめ
今回は、高配当投資を考えている人のための銘柄選定ポイントをまとめました。
キーワードは、株主還元を重視しているかです。
企業の過去の実績や経営方針を見れば、すぐにわかります。皆さんの個別株を始める助けになればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント